スピリチュアリズムを正しく理解し実践していくための手引きとなる書籍の一覧です。いずれもスピリチュアリズム普及会の第2公式サイト(スピリチュアリズム・ブックス)で全文公開されています。
本書は、大きく二部に分かれています。前半では、フォックス家事件から霊界通信に至るまでのスピリチュアリズムの歴史を取り上げています。後半では、高級霊界通信によって明らかにされた霊的真理・霊的知識をスピリチュアリズムの思想としてまとめています。特に「人間観」「死生観と霊魂観」「死後世界観」といった霊的思想のエッセンスを中心に取り上げています。スピリチュアリズムの本質を正しく理解するための格好の入門書です。
高級霊訓が明かす霊的真理のエッセンス&霊的成長の道
本書は、大きく三部に分かれています。第一部では、『スピリチュアリズム入門』で扱うことができなかった重要な思想テーマを中心に、霊的真理を説明しています。第二部では、スピリチュアリズムの実践という観点から霊的真理を整理し、「スピリチュアリズムの実践論」としてまとめています。第三部では、私たちの身近なテーマの中から重要なものを取り上げ、それらをスピリチュアリズムの観点からどのように判断すべきかが学べるようになっています。霊的人生を真摯に歩もうとする人にとっての良き手引書です。
希有の霊界通信、シルバーバーチの霊訓シリーズの一つ。本書の特徴は、テーマが多岐にわたっており、それによってスピリチュアリズムの本質と全体像が理解しやすくなっている点が挙げられます。本書には、スピリチュアリズム運動の本質とスピリチュアリズムの思想を知るうえで欠かせない基本的な内容が網羅されています。霊界主導のスピリチュアリズム運動と、それを通してもたらされた霊的真理の核心部が、すべて取り上げられています。恰好の「スピリチュアリズム入門書」「シルバーバーチの思想の概論」と言えます。
エクトプラズムボックスを通して明らかにされる死の直後の実生活
死の直後や幽界での様子を扱った霊界通信。実例の豊富さ、内容の正確さなど総合的な点で本書の右に出るものはなく、死後の世界についてのリアリティーを手に取るように感じられます。まさに、あの世からの“現地報告”。
これまでの霊訓の中には出てこなかった重要なシルバーバーチの言葉をピックアップしてあり、シルバーバーチの思想をより深く理解するために必読の書。1989年に他社から出版され、長年絶版になっていた『シルバーバーチ ―― 愛の摂理』の復刻本です。
トニー・オーツセンの編集によるシルバーバーチの霊訓は、それ以前の霊訓集(潮文社)では取り上げていない霊的問題や事実で、しかも重要なものを取りこぼしがないようにとの配慮からまとめられています。トニー・オーツセンによるシルバーバーチのシリーズがあったお陰で、私達はシルバーバーチの思想をあますところなく、明確に理解できるようになっています。本書は1989年に他社から出版され、長年絶版になっていた『シルバーバーチ ―― 愛の力』の復刻版です。
潮文社発行の『シルバーバーチの霊訓』12巻は8人のスタッフがテーマ別に、重複しないように抜粋して編集しています。そのためシルバーバーチの教えを理解しやすい反面、交霊会の流れが分かりにくく、雰囲気が伝わってこないという欠点がありました。オーツセンによる新シリーズは、交霊会の内容をそのまま取り上げており、前後の流れと交霊会の雰囲気がいっそう身近に感じられるようになっています。新シリーズには、12巻から抜け落ちていた重要な内容も見られ、霊的真理の理解を深めることができるようになっています。この本は他社から『シルバーバーチ ―― 愛の絆』として発行され数年間絶版になっていたものの復刻版です。
スピリチュアリズムの真髄「思想編」
カルデックによる『霊の書』は、シルバーバーチの霊訓、モーゼスの霊訓と並ぶ最高級レベルの霊訓です。まさしく人類にとって最高の宝、スピリチュアリズムの“三大霊訓”と言えるものです。
本書は仏人アラン・カルデックが、通信霊、聖ルイにありとあらゆる質問を投げかけ、これに対する答えを得るという形で進められています。そのため、スピリチュアリズムの細部にわたるまで実に手にとるように明らかにされ、スピリチュアリズムの真理の全てが理解されるようになっています。
霊界側と、霊媒の牧師モーゼスとの激しい論争の中から、教訓的な内容を選びまとめたもの。スピリチュアリズム史上、第一級の霊界通信で“霊訓(霊の教え)中の霊訓”―“スピリチュアリズムのバイブル”と言われています。霊訓(完訳・上)、霊訓(完訳・下)は、1985年に国書刊行会から出版され、その後絶版となっていた『世界心霊宝典』全5巻の一冊「霊訓」の本文に加筆訂正を施した復刻版。
霊界側と、霊媒の牧師モーゼスとの激しい論争の中から、教訓的な内容を選びまとめたもの。スピリチュアリズム史上、第一級の霊界通信で“霊訓(霊の教え)中の霊訓”―“スピリチュアリズムのバイブル”と言われています。霊訓(完訳・上)、霊訓(完訳・下)は、1985年に国書刊行会から出版され、その後絶版となっていた『世界心霊宝典』全5巻の一冊「霊訓」の本文に加筆訂正を施した復刻版。
カルデックの編纂による霊界通信として『霊の書』と『霊媒の書』がよく知られています。本書はそのカルデックによる『霊媒の書』を近藤千雄氏の名訳によって日本で初めて刊行したもの。
本書には心霊現象全般にわたる霊界側からの詳細な説明が述べられています。心霊現象を理解するための画期的な書。