学習のポイント



◆2023年12月16日――学習内容

スピリチュアリズム・ニューズレター30号

良きスピリチュアリストになるためには、まず何から始めたらよいのか


今年最後の読書会となりました。今回は学習の後に、参加者の皆さんが、この一年を振り返って学びの中で得られたことや、新年に向けての決意などを発表してくださいました。皆さんの心のこもったお話しから「スピリチュアリズムに出会えて本当に良かった!」と、感謝の思いが伝わってきました。

新しい年も、イエスの計画に沿った歩みができるよう、同志一同、決意を新たにしました。

 

今日は、“良きスピリチュアリストになるための準備”について学習しました。

私たちは、霊界の導きを得て、真理に出会いました。霊的真理と出会って次になすことは、自分自身を「霊的新生」させることです。つまり自分自身を霊的真理でしっかりと作り変えるということです。

 

「霊的新生」のための重要な実践内容は、「祈り」「徹底した真理の学習」「スピリチュアリストとしての基本的な心がまえの確立」です。

神への祈りというのは、私たちの心を深めて、霊的世界との交わりを強固なものにするためには不可欠です。少しずつ、祈りを継続していくことによって、霊的世界との絆がより一層深まっていくようになります。

そして、真理をしっかり学ぶことがまず重要なことです。それを日常生活の中で実践する努力を重ねていくことで、さらに霊的真理の理解が深まっていきます。真理は頭の中だけの理解では、いざとなった時に力になりません。実践を通じて、真理を体得することができるようになります。

 

祈りと真理の学習・実践を通じて、スピリチュアリストとしての基本的な心がまえが確立されていきます。スピリチュアリストとしての基本的な心がまえとは「スピリチュアリズムに導かれたことへの感謝」「守護霊の導きに対する絶対的信頼」「今後の人生をスピリチュアリズムのために捧げる決心」です。守護霊に対する信頼がなかったり、人生を捧げる決心がないと、困難に直面したときに、すぐに真理から離れるようになってしまいます。

本物のスピリチュアリストとして歩もうとするなら、基本的な心がまえを確立することが必要です。それが足場を固めるということにもなります。

さらに、スピリチュアリストとして質素で清らかな生活を心がける、霊中心の日常生活を心がける「霊主肉従の努力をする」ということです。

ここまでのプロセスは、人に頼らず、すべて自分で準備しなければなりません。自らを霊的新生させて初めて伝道実践に移ることができます。

 

私たちは、短い地上人生の中で、スピリチュアリズムに出会い、道具として働くチャンスを与えていただきました。霊界とタイアップした伝道ができるよう、一人一人が自らを鍛え、良き道具を目指して努力していきましょう。

 

〈参照〉

東京スピリチュアリズム・サークル


◆2023年12月16日――感想

  • 私にとって、基本的な心構えを確立して“足場を固める”という意識はとても重要だと再認識しました。これまで、漫然と読み、学んできたからです。読書会で学ぶ内容も、読んだ覚えがあるということが多いのですが、すべてが頭の中だけの理解だったように思います。改めて、新たな決意をしなければと思いました。
  • 一年を振り返り、読書会に参加して感じたことは、「霊的真理の実践」とはどういうものかが、明確になって少しずつではありますが、意識して努力することができる様になったことです。参加前は、「真理の実践」と言っても、何をすれば良いのかが分かりませんでした。『シルバーバーチの霊訓』を読むと感動するのですが、感動と自己満足だけで終わっていました。「真理の実践」の前段階である霊的真理の正しい理解ができていないということです。スピリチュアリズムの大枠を読書会で学び、理解した上で、「霊優位の摂理」の実践を心がけました。「祈り」も実践しています。読書会参加前よりは、良くない感情や意識が改善されたのではないかと実感しています。来年は、「取り越し苦労、恐れ、不安」を克服できる様に努めたいと思っております!一年を通して分かったのは、思想体系にもある通り、スピリチュアリズムの最大の敵は、己の心の中にあるということです。一足飛びでできるものではないですが、日々、霊的意識を高める努力をしていこうと思っております。
  •  これまで、霊的なことを本で読んではいましたが、実感を伴う理解はしていませんでした。霊界の存在も、計画も、導きも、知識としては理解できましたが、自分が今置かれている生活と結びつけることが出来なかったのです。それが、霊界が実在だということ、地上は永遠の霊的成長のための学校であり実在ではない、というシルバーバーチの言葉が、だんだんと理解出来るようになってきました。霊的真理によって、大きな救いをいただきました。これほど大きな霊的なプレゼントをいただけたということは、このプレゼントを他の人にも分けてあげなければいけないということだと理解しています。地上で霊的真理が広まっていくよう、一人でも多くの方が霊的真理に出会うことが出来るように、これからもっとスピリチュアリズムの霊的真理を学び、霊的成長のための実践に励み、地上での良き道具となれるように歩んでいきたいと思います。
  •  今年の僕の一年の学びは、読書会に出ることの大切さです。読書会の力は本当に強く、知識的な学びはもちろんですが、精神面での充実、新たなる決意のきっかけを与えてくれます。霊感を持たない僕ですが、言葉にはできない感覚のなかで本当に安心し、勇気をもらえました。自分一人で知識を深めるだけでは、実践するための精神力はすぐに枯渇してしまいます。霊界にも地上にも仲間がいて、共に歩んでいる、学んだからには責任を持とうと士気を高めることで、霊主肉従の努力ができると学びました。来年は食生活をもう少し改善し、生活習慣を整え、神に与えられた自分の体の性能をもっと発揮できるようにしていきます。もう一つの目標は、焦らない心、見守る心を養うことです。これはスピリチュアリズムを学んだ時からの課題です。自分の実践がお手本になるんだと自分を律し、努力することを心がけていきたいと思います。


◆2023年11月18日――学習内容

インフォメーションNo.40

「イエスの幽界降臨」と、クリスチャンの地縛霊の救済

――2021年から始まった、幽界における“大宗教革命”


今回は、「イエスの幽界降臨」によって、地縛状態から解放された霊の証言をもとに、幽界における“大宗教革命”について学習しました。

 

はじめに『続スピリチュアリズム入門』第9章(2)スピリチュアリズムとキリスト教を輪読し、「霊的事実」の観点から、キリスト教の問題点をみていきました。

イエスが最も心を痛めてきたのは、生前キリスト教を熱心に信仰して、死後、地縛霊になって幽界で苦しんでいる霊達のことです。

イエスは、何としてもキリスト教徒を地縛状態から解放し、救い出さなければならないと思い続けてきました。

 

地上世界で間違った宗教を信仰してきた人たちは、幽界に行ってもそのまま、間違った信仰を続けています。同じ宗教の信者たちがグループを作っているのです。地上時代の間違った宗教の教義が魂の奥深くまで入って、洗脳されている状態です。熱心な信仰心があっても、間違った教義だったために、死後、地獄のような苦しみを味わってしまうことになります。それは悲劇としか言いようがありません。

 

イエスは他界後、霊界で試行錯誤を重ねながら、人類救済計画の準備を進めてきました。そして霊界での準備が整い、イエスの人類救済計画は、1848年にスピリチュアリズム運動として地上で展開することになりました。そして、多くの霊界通信が、スピリチュアリズム運動の計画の中で降ろされました。その集大成が『シルバーバーチの霊訓』です。『シルバーバーチの霊訓』はイエスの入念な準備の下で降ろされた、イエスの教えということになります。ここまでのスピリチュアリズムの流れは、スピリチュアリズムを学んでいる人は知っています。

その後、『シルバーバーチの霊訓』が降ろされた時代から、さらにイエスの人類救済計画は進んでいます。つまり、『シルバーバーチの霊訓』以降のイエスの計画が実行に移されているということです。

地上サイドと霊界サイドの条件が満たされ、イエスが幽界に降りる準備が整いました。2021年、「イエスの幽界降臨」が実現したのです。

「イエスの幽界降臨」によって、幽界の状況が根本から変化するようになりました。間違った宗教によって霊的牢獄に閉じ込められていた地縛霊たちが、次々に解放されてイエスが示した、スピリチュアリズムを学び、正しい信仰を始めるという、幽界の“大宗教革命”が進められています。幽界で間違った宗教に縛られていた人たちが、その間違った宗教の壁を壊し始めました。その影響がいずれ地上に波及していくのです。

 

今、地上で間違った教義に縛られている人たちに、正しい真理を伝えることができるように、必要な力をつけていきましょう。そして、霊界人が信仰している唯一の宗教を地上に根付かせるために、霊界の良き道具となって、精一杯働いていきましょう。

 

〈参照〉

東京スピリチュアリズム・サークル


◆2023年11月18日――感想

  • 本日は、インフォメーション39,40を中心に、間違った信仰によって地縛霊になっている霊たちについて学びました。インフォメーションをはじめて読んだ時もそうですし、今もそうですが、イエスの光に触れて地縛霊たちが改宗していく歓喜の声をあげたことを知った時は、本当に感動して目に涙がにじんできました。本当に良かったと、心からそう思いました。読むたびに体が熱くなるのが分かります。イエス再臨の事実を知っているのは、一部の日本のスピリチュアリストだけですが、この事実を広めて、地上世界にも霊の光が届けられるようにしていきたいと改めて決意しました。早くそうなれるように頑張ります。
  • 今日は、幽界で苦悩する地縛霊の救済とイエスの2000年の歩みについて学びました。間違った宗教の教義によって、長い間苦しむことになってしまった霊たちが救われることができて、本当に良かったと思います。地上には今も様々な宗教を信仰している方がいます。真面目に、純粋に信仰している方が、死後、苦しむことになると思うと、早く本当の宗教であるスピリチュアリズムに出会い、受け入れ、改宗できるようにと願わずにはいられません。私もそのための霊界の道具の一つとなれるよう、実践に励んでいこうと思います。2000年前に、イエスが人々に伝えたかったことを、今2000年前よりも大規模に広まっていこうとしていることを知ると、わくわくした気持ちになります。一人ひとりが救われて、霊的真理で当たり前の世の中になっていくことを思い描きながら、これからも学んでいきたいと思います。
  • 高校時代に学んだこともあり、キリスト教の歴史はだいたい頭に入っていました。『シルバーバーチの霊訓』も何回も繰り返し読みました。しかし、系統立てて人様に話せるかというとそれは別の話になってしまいます。思いと考えを言語にし、伝えることができるようにしたい、自己コントロールで利他愛を全面的に実行できずとも、近づくことができるようにしたいと思いました。今日のお話しの最後の言葉が心に残りました。地上人生だけでなく、霊界に行ってからも、悔いのない人生を送ることができたと、栄誉ある仕事をしてきたのだと、思えるようにしたいと思います。
  • 幽界にいる宗教者の地縛霊を救い、その影響が地上にも波及してくると納得しました。今日は、キリスト教の宗教者がテーマでしたが、現代人に多い、無宗教者の金銭欲求や依存症、唯物思想も同じぐらい問題だと思っています。私は、スピリチュアリズムに生涯を捧げたいと願う一方で、まだまだ及ばない自分がいます。しかし、イエスをはじめ、たくさんの高級霊、先輩霊が応援してくれていることを心に刻み、まずは自分自身が頑張ります。

 



◆2023年10月14日――学習内容

霊的真理の効果的学習法――膨大な霊的真理を、包括的で、正確に理解するために


今回は、霊界から降ろされた膨大な霊的真理を効果的に正しく学習する方法について学びました。

  

■霊的真理を効果的に理解するための3つの学習法

①インプットの学習……優れた教科書を繰り返し読む、優れた参考書を繰り返し読む、観る、優れた講義を繰り返し聴くということです。

ここで重要なことは繰り返しということです。一回読んだだけ、ビデオを一回見ただけでは、重要なことは殆ど頭に残っていません。そこからさらに理解するためには、繰り返し読む、観る、聴くことが必要です。

優れた教科書は『シルバーバーチの霊訓』です。

優れた参考書は『スピリチュアリズム入門』、『続スピリチュアリズム入門』です。

他に、参考書として挙げられるのが、『救済』と『宗教』の観点から見たスピリチュアリズムの全体像、思想のテーマごとのビデオになります。

さらに、読書会に定期的に参加して、講義を聴くことで、一人で学習するよりも、まとまった形で真理の理解を深めることができるようになります。

また、全体像や、思想のテーマごとのビデオの内容は講義形式になっていて、整理された形でおさめられています。整理された講義を聴くことで、自分流の理解に陥ることなく真理を全体的に、要点を外すことなく理解できるようになります。

 

②アウトプットの学習……霊的真理を自分が語る(講義練習・講義発表)、真理を話す、手紙を書く、ブログを書いて発信するということです。

講義練習や講義発表は、方法として、ビデオの内容をそのまま、自分で講義するようにしていきます。講義をすることで、自分の癖を正していくことができます。人前に立つことが苦手な人も、性格的な殻を破ることができるようになってきます。講義練習、講義発表をするとたくさんのメリットがあります。

インプットの学習とアウトプットの学習を合わせて行なっていくことで、霊的真理の効率良い学習ができるようになります。

 

③真理の重要なポイントの暗記……スピリチュアリズムの思想体系の枠組みと、重要ポイント(基本的な真理)を暗記するということです。

重要ポイントを暗記することで、スピリチュアリズムの思想の全体がわかるようになってきます。講義などの、アウトプットする力も格段に増すようになります。

 

教科書として挙げた『シルバーバーチの霊訓』は、日本語に翻訳されて出版されたものだけでも20冊以上あります。それをすべて繰り返し読むといっても、たくさんありすぎて、どこに何が書いてあるかわからなくなってしまいます。

効果的に学ぶためには、重要度の高いものから読み進めていくことが必要です。

『シルバーバーチの霊訓』の中で最初に読むのに相応しいのがA・W・オースティンが編集した『シルバーバーチの教え上・下』です。内容がスピリチュアリズム全般に渡っていて、スピリチュアリズムの霊的背景やスピリチュアリズムの思想をトータル的に理解できるようになっています。『シルバーバーチの教え・上』の目次の内容を見るとよくわかります。

一章、通信霊シルバーバーチについて、二章、シルバーバーチの霊界通信の目的です。一章、二章は、この霊界通信をもたらした、シルバーバーチとはどのような霊なのかが、最初に述べられています。

三章、四章はスピリチュアリズムについて述べられています。三章、霊界を挙げての大計画というのが、スピリチュアリズムによる地球人類救済計画のことです。四章、スピリチュアリズムが目指す新しい世界というのは神を中心とした霊的同胞世界のことです。

五章からその先は地上人が知らなければならない重要な霊的真理です。五章、六章は最も重要な真理「神観」です。神について述べられています。

七章は、正しい神観を踏まえた上での正しい祈りについて述べられています。

八章、九章はスピリチュアリズムの「宗教観」です。シルバーバーチはキリスト教の間違いを繰り返し述べています。それが九章にしっかり出ています。

十章は「人間観」や「人生観」です。私たち人間はどんな存在なのかということや、どういう人生を歩んだらいいのかということが書かれています。

十一章、十二章は死後の世界です。「死生観」「死後世界観」について述べられています。十二章はこれまで謎とされてきた睡眠について明らかにしています。

十三章は、「再生観」になります。死んでまた地上に生まれてくるという、これまで大きな謎とされてきた再生についてまとめられています。

以上が上巻ということになります。

下巻には、交霊会についてや、霊界での大審議会について書かれています。そのほかに、スピリチュアリズムの戦争観やヒーリング観についても書かれています。

このように、目次を見ていくと、スピリチュアリズムの思想の重要なテーマが、この本の中に網羅されていることがわかります。

『シルバーバーチの教え』は『シルバーバーチの霊訓』の代表作であり、スピリチュアリズムの集大成になっています。

 

真理を正しく理解するためには、膨大な量に及ぶ 『シルバーバーチの霊訓』を総合的に把握すると同時に、重要なポイントを的確に押さえ、それらを関連づけて、体系的に理解しなければなりません。真理に導かれた私たちは、短い地上人生を効果的な学習をして貢献していかなければならないのです。的外れな学習を何年も続けていてはもったいないことです。イエスの教えである『シルバーバーチの霊訓』を地球人類の真のバイブルとするために、まず、自らが真理の正しい理解に努めていきましょう。

 

 

〈参照〉

東京スピリチュアリズム・サークル

霊的真理をより効果的に学んでいただくために

『シルバーバーチの霊訓』の正しい学習法について

 


◆2023年10月14日――感想

  • 霊的真理の効果的学習法について学びました。今から一年前に東京スピリチュアリズムサークルで学んだ内容ではありますが、読書会に参加して一年経過して、私自身の学習法が正しく出来ているかを知る上で、大変有意義な内容でした。この一年は特にインプットの学習をしてきましたが、偏りがないか、抜けているところがないかを確認することが出来て良かったです。一年前とは異なり、新たな気づきもあって、学習方法の見直しにもとても有効でした。イエスの兵士になるために訓練中の身ではありますが、戦場で戦うために、日々精進していこうと改めて決意しました。
  • 今日は、霊的真理の効果的な学習法について学びました。自分の気に入ったところや、読みたい時だけ読むというのではなく、霊的真理を正しく理解するためには、どの本をどの順番で読めば良いか、ということを知ることができました。今までに一度だけ読んで何となく気分が良くなったり、面白いと思っただけで、それ以来、読んでいない本もあるので、最初から学び直してみたいと思いました。また、講義の練習をすることも、霊的真理を理解する助けになるということを学びました。ただ読むだけでなく、整理された講義の形で、自分で声に出して、語ってみるということも行ってみたいと思いました。イエス様の地上の道具になりたいと思っても、霊的真理を正しく理解していなければ、霊界の方に使っていただけないのです。今後も日々学んでいきたいと思います。
  • 霊的真理を正しく理解せねばということがよくわかりました。確かに、今現在では、シルバーバーチの説く真理とは、一口でいうと何と答えたらいいのか頭に浮かぶのは「利他愛」という言葉のみです。これだけでは人に伝えたときに、納得してもらえないだろうと思います。勉強不足なことは確かですが、切れ切れの知識が断片的に浮かび、どこから説明すればとなってしまいます。そういう意味で、今日の話はとても役に立ちます。真のスピリチュアリストを目指すには、相当の覚悟と努力が必要だと痛感しました。

 



◆2023年9月16日――学習内容

救済と宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像


今月は、救済と宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像の復習をしました。

 

最高の霊界通信である『シルバーバーチの霊訓』に出会って、これこそ本物だと確信した私たちは、霊的真理に沿って、本物のスピリチュアリスト、真のスピリチュアリストを目指し、人々のために奉仕していこうと決意して、日々を歩んでいます。

真のスピリチュアリストとは、イエスと高級霊の願いに適ったスピリチュアリストのことです。霊的新時代にスピリチュアリズムを手にしている私たちは、地上に再臨したイエスが示す計画に沿って歩みを進めていかなければ、真のスピリチュアリストとはいえません。

真のスピリチュアリストになるための第一条件は、スピリチュアリズムを正しく理解しているということです。スピリチュアリズムとはどういうものなのか、イエスが、スピリチュアリズムによって何をなそうとしているのか、全体像を把握して、イエスの方針にしっかりと歩調を合わせていかなければなりません。独りよがりの歩みでは霊界の応援は得られないということです。

 

「救済の観点」と「宗教の観点」から見たスピリチュアリズムの全体像は、イエスが推し進める大計画の設計図といえるものです。読書会では重要ポイントを、図を示して説明してきました。それらの図の一つ一つも、実に深い意味を持っています。2つの全体像を繰りかえし学んで、じっくりとスピリチュアリズムのエッセンスを吸収していくことが必要です。

 

スピリチュアリズムとは、イエスが主導して、地上に霊的真理をもたらすことによって、実現していく一大プロジェクトです。

イエスが、地上で悲劇に苦しんでいる人類をなんとしても救わなければならない、間違った地上の宗教を霊界の宗教に変えていかなければならないと決意し、スピリチュアリズム運動が起こされました。イエスが地上に確立しようとしている宗教は、霊界と同じ宗教です。唯一・共通の宗教である霊界と同じ宗教を地上にもたらし、すべての地上人に正しい信仰の道を歩んでほしいというのがイエスの願いなのです。

 

いち早くスピリチュアリズムに導かれた私たちは、イエスの願いをしっかりと受け止め、正しい信仰実践に努めていかなければなりません。地上のすべての人間が、正しい宗教、真の宗教を拠り所として、霊的成長の道を歩むことができるように、精一杯、力を尽くしてまいりましょう。

 

今回は学習の後半に、スピリチュアリズムの発展に向けて特別な内容を学習しました。参加者の皆さんと、スピリチュアリズムに臨む新たな決意を固めることができました。

  

  

スピリチュアリズムを正しく理解するために、スピリチュアリズム普及会YouTube公式チャンネルをぜひご覧ください。

 

 




今回は、スピリチュアリズム的生き方の特徴について学習しました。スピリチュアリズムは、実践を徹底して重要視しています。スピリチュアリズムが実践の重要性を強調するのは、実践を通じて「霊的成長」がなされるようになっているからです。

(1)スピリチュアリズムは徹底した実践主義・努力主義

――スピリチュアリズムとは、霊的真理を日常生活で実践すること

  • 実践のともなわないスピリチュアリズムは本物ではない
  • 霊的真理は、人間の身勝手な考えによって色づけせず、忠実に実行しようとしなければならない
  • 「霊的成長」は、日常生活での真理の実践を通じてのみ達成されるようになっている
  • 具体的な実践内容とは?「霊主肉従の努力」「利他愛の実践」「霊的真理の伝道」「苦しみへの正しい対処」
  • 結果よりも、高い目標に向けて努力する姿勢、「動機の純粋さ」を重視する
  • 地上世界はさまざまな失敗から学び、その失敗を糧として成長する所として造られている

(2)スピリチュアリズムは完璧な自己責任主義・自力救済主義

  • 示された目標に向かって努力し、霊的宝を得るかどうかは、すべて本人の自由意志に委ねられる
  • 最高の救いの道が示されたにもかかわらず、邪な思いや利己的な思いからそれを無視するならば「神の摂理」によっていつかは、その間違いに対する償いをしなければならなくなる
  • 目の前に示されたチャンスを生かして救いにあずかるかどうかは、最終的には本人が決めること
  • 神や霊、他人による“他力救済”や、キリスト教の贖罪思想は全くの間違いであり、安易な救いの道は現実には存在しない

(3)スピリチュアリズムは徹底した内面主義的信仰

  • “スピリチュアリスト”は、神に一歩でも近づくことを目標とする信仰者
  • 真に信仰的な人は、神の前に徹底して自分の内面と行為を正そうとする
  • 霊界人は、地上人の心の内を残らず見通し、動機の純粋さに応じて、霊界から援助や指導・働きかけをするようになる
  • 死後、霊界では、地上時代の不正や悪事のすべてが周りの人々に知られ、言い逃れできないような状況に立たされることになる

(4)霊的視野の重要性と、霊的楽天主義

――スピリチュアリズムは霊的視野から地上世界を眺める

  • “死”は、重苦しい肉体から解放され、地上とは比較にならない素晴らしい世界に旅立つ喜ばしい出来事である
  • 苦難は、その人間の霊的成長を妨げてきた「カルマ」を清算するための必要なプロセスであり、人間の魂と精神を鍛えて「霊的成長」を促すことになる、ありがたいもの

(5)霊界の霊達との密接な関係

  • スピリチュアリズムのために献身的に働いている霊界の霊達は、人類救済の大義のために人生を捧げようとする人間を常に求めている

「こちらの世界では、使用に耐えられる人物の出現を今か今かと待ち受けている霊がいくらでもいるのです。私達の方から皆さんを待ち望んでいるのです。皆さんが私達を待ち望んでいるのではありません。」

『スピリチュアリズムによる霊性進化の道しるべ』p.115

  • スピリチュアリストには、自ら志願して霊界の道具となることが求められている
  • どのようにしたら霊界の良き道具となれるのか?「スピリチュアリズムの歴史的使命を正しく理解し、そのために高級霊が一丸となって働きかけている事実を知っている」「自らの我欲を捨て去り、ひたすら人類全体の救いのために働きたいとの純粋な奉仕精神と利他愛を持っている」「人類の幸福のために自分を最大限に役立てたいと願い、そのために喜んで犠牲を引き受ける覚悟を持っている」
  • 道具意識は謙虚さをもたらし、心から醜い利己性や低俗な自己主張を取り除いてくれる
  • 地上人が守護霊の現実の姿を知ってその愛に感謝し、自ら接近を図るとき、守護霊からの働きかけと導きはずっと強力になる

(6)祈りの大切さ

  • 祈りの効用とは?「祈りによって霊的成長が促される」「背後の霊との一体化が促されより多くの利他愛実践のチャンスが与えられるようになる」
  • 正しい祈りとは?「大霊である“神”に向けての語りかけ・働きかけである」それ以外のもの、例えばイエスや宗教の教祖、背後霊や天使・神々といったものに向けての祈りは間違っている「神に向けての祈りの言葉が、摂理と真理に合致したものになっている」
  • 祈りは、最も純粋な霊的行為・信仰実践の一つであるため、誠意があって初めて、“祈る資格”が与えられるようになる

地上の人間は、日常生活において、自分の考え方や行為を摂理にそったものとなるよう努力することで霊的成長がもたらされるようになります。さらに地上のスピリチュアリストは、霊界の良き道具となって、スピリチュアリズムを進めていく使命を担っています。霊界の人々が喜んで働きかけたいと思えるような内面的資質を高めていくことで、霊界との一体関係・協力関係をつくり上げることが可能となります。地上に再臨したイエスとともに最高の人類への貢献ができるように力を尽くしていきましょう。


◆2023年7月15日――感想

  • 今日は、「スピリチュアリズム的生き方の特徴」を学びました。霊的真理の実践を通して、霊的成長がなされるということを頭では理解しているのですが、言うは易く行うは難しさを日々実感しています。果たして自分は本当に成長しているのかどうかと思ってしまうこともあります。霊主肉従の努力においては、ついうっかりすると普段の自分に戻っていることに気づくこともあります。昔、マラソンにはまっていた時、練習した分だけタイムに結果が出るのとは違い、真理の実践はとても難しいことを実感しています。しかし、この時期に日本でスピリチュアリズムに出会えるという栄光に感謝し、良き霊界の道具となれるようにと、改めて決意しました。 
  •  今から3、4年前にスピリチュアリズムの思想を知りました。興味のある内容が多く書かれていました。時々出てくる実践という言葉は、具体的に何を実践したらよいのか、まったくわかりませんでした。その時は、『シルバーバーチの霊訓』そのものは、理解できないような気がしたので、読みませんでした。それから3年ほどは、時々思い出した時に、スピリチュアリズム普及会のホームページから全文が載っている本を読んでいるだけでした。そして、今から一年前に、夫が亡くなりました。知らせを受けた直後から、『シルバーバーチの霊訓』が読みたい、あの本しかないと思い、全巻を購入して読み終えました。夫の死後は、それまで自分にとって価値があったもののほとんどが、何の価値もなくなりました。今、思い出しても暗闇の中にいるようでした。その中で、霊的真理の言葉は本当に救いでした。あれほど深く悲しくつらかったからこそ、霊的真理が深いところに届いて、心底納得できました。それを思うと、今ではありがたい経験だったと思っています。今は、日々霊的真理を実践しようと励んでいます。一つ乗り越えられたかと思うと、新たに課題が見つかります。でも地上で生きている間は、できるだけ苦しみに向き合い乗り越えていきたいと思っています。
  • 個人的にとてもタイムリーな学習内容でとても良かったです。日々の生活で、“霊”を意識していないとどうしても、世俗的なこと、自分の弱さに甘えてしまいます。「今日は時間がないから瞑想や祈りは休もう、今日は疲れたから何もしなくていい、たまにはこんな日もある」など、甘え、義務を怠った結果、最近の体調不良や、なんとなく上手くいかないことを受け止められずにいました。何かのせいにしようとしてしまっているのだろうと思いました。努力し続けることの大変さと同時に、達成感の素晴らしさも知っているので、自分に対する甘えを減らし、前に進む時間を増やしていきたいと改めて思いました。そして大切な道具意識、自分を道具にしてほしいという願いはとても崇高であるが故に、甘い態度の生活ではとうてい出来ません。スピリチュアリストとして、とてももったいなく、情けないことだと痛感しています。今から気持ちを一新し、良き道具を目指して頑張ります。


◆2023年6月17日――学習内容

宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像――2


今月は、前回の続き、宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像の後半部分を学習しました。

 

(4)真の宗教とは(宗教の正しい定義)

①信仰対象は、大霊である「神」と「神の摂理」

②摂理に一致した生き方(摂理にそった日常生活での実践)

・「霊優位(霊主肉従)の摂理」「利他性の摂理」「カルマの摂理」

・霊主肉従の努力・苦しみの甘受・利他愛の実践

③宗教組織や宗教形式(教祖・教義・儀式・布教活動・宗教的施設)は必要ない

④自らの努力によって自分自身を救う自力救済的生き方

⑤一人一人の霊的成長と、霊的同胞世界の確立を目的とした生き方

 真の宗教 = 霊界の宗教 = スピリチュアリズム(超宗教)

 

「宗教とはサービスです。これはもう何度も申し上げてきたことですが、サービスに優る宗教はありません。サービスは霊の通貨です。すべての人に対して愛と慈しみの心を持つことができれば、あなたは“最も宗教的な人間”であると言えます。なぜなら、あなたは人生において大霊を顕現させていることになるからです。本来は、それが全宗教の土台なのです。」(Lift up your Hearts)

 

(5)霊的真理の普及によって達成される人類史上“最大の宗教革命”

①霊的真理の普及にともない、地上の間違った宗教は消滅していく

②スピリチュアリズム(霊界における唯一の宗教)が地上に確立するのは、長い期間がかかる(何百年~千年)

③スピリチュアリズムによる宗教革命の成功は、すでに確定しているが、革命が完全に達成されるまでには、悲劇・不幸・苦しみが続くことになる

 

「永い間、地上世界を束縛してきたものとの戦いにおいて、私たちは一歩も退きません。宗教の名のもとに築かれてきた教義とドグマと儀式の宗教に対して戦いを挑んでいます。間違っているものは、捨て去らなければなりません。真実のものだけが生き永らえるのです。」(道しるべ)P.61

 

真の宗教とは、神の摂理に沿った生き方であり、人々の霊的成長を促すものです。

地上では当たり前となっている、組織、教祖、教義などは、必要ありません。日常生活での実践、利他的生き方が、本当の宗教なのです。

 

学習の最後に『シルバーバーチの教え・下』21章、青年牧師との論争から、青年牧師にシルバーバーチが語った言葉を確認しました。青年牧師とはバーノン・ムーアのことです。

21章には、キリスト教の牧師がスピリチュアリズムに関心を抱き、シルバーバーチの交霊会に出席したときの様子がまとめられています。

シルバーバーチは厳しい口調で、キリスト教の間違いを指摘しています。徹底的にキリスト教を酷評しています。しかし、牧師に対して何とか正しい信仰に目覚めて欲しいとの思いで真理を語っている、シルバーバーチの深い愛が感じられる内容でもあります。宗教革命は人々の心を一気に変えるものではなく、一人ひとりの魂を確実に根底から変えていくことで進められていく、ということがよくわかります。

 

 

 「あなたは、今まさに崩れつつある世界に身を置いていることを自覚しなければなりません。新しい秩序による世界、真の意味での天国が到来する時代の幕開けを見ているのです。その誕生には、痛みと苦しみと涙がともなうことでしょう。しかし、最後には大霊を中心とした世界が築かれるようになります。あなた方一人ひとりが、その新しい世界を将来する、手助けができるのです。なぜならすべての人間は大霊の分霊であり、大霊の仕事の一翼を担うことができるからです。」

『シルバーバーチの教え・下』P.119~P.120

 

シルバーバーチは、「新しい秩序による世界、真の意味での天国が到来する時代の幕開けを見ているのです。」といっています。

この牧師のムーアもそうだったように、私たちもスピリチュアリズムという真の宗教が地上に確立する時代の幕開けを見ています。

真理を手にした私たちは、霊界の道具となって、大霊の一翼を担っていく立場にあります。イエス主導の大宗教革命を、少しでも前に進めていけるように、先輩スピリチュアリストたちの歩みを受け継ぎ、私たち一人ひとりが信仰実践に努めていきましょう。

 

 

〈参照〉

東京スピリチュアリズム・サークル

宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 - YouTube

スピリチュアリズムの思想[Ⅳ]>2部>1.スピリチュアリズムと地上の宗教(スピリチュアリズムの宗教観)

  

 


◆2023年6月17日――感想

  • 本日は「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」の後半部分を学びました。私自身は特に何か特定の宗教を、強烈に信仰をしてきた体験はありませんでしたが、宗教とは違いますが、世間でいう成功哲学にはまってしまい、まさに「お金が神様」という哲学を実践して、大変な状況におちいりました。

    これまでの事に疑問を持ちはじめ、紆余曲折しながら、スピリチュアリズム『シルバーバーチの霊訓』に出会った時は、自分が求めていたものにやっと出会えた、全ての疑問が解けた、光に出会えたという感激に浸れたことを今でも覚えています。救われたという気持ちでした。

    宗教だけではなく、間違った思想、哲学、教育もスピリチュアリズムをベースにしたものに置き換えていくことが重要であることを改めて強く感じました。

  • 今日は「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」の続きを学びました。『シルバーバーチの霊訓』に書かれていることは、どこを読んでもおかしいと思うところがなく、矛盾したところがなく、すべて納得がいくものばかりです。そうした教えと私は初めて出会いました。

    スピリチュアリズムが広く普及した世の中を想像すると、心が晴れやかになるような気持ちになります。そうした世の中になれば、今よりも争いや病気も減っているのでしょうか。

    スピリチュアリズムを早く普及させるためにはスピリチュアリスト、一人ひとりの考えや思いや行動が重要だということも学びました。日々、新たな困難が生じ、立ちどまりそうになることもありますが、霊界からの守りと導きを信じて、歩んでいきたいと思います。

  • 「宗教とは、人の役に立つことをすることです」この言葉はシルバーバーチの霊言の中でも、特にグッときた言葉です。これまでの宗教とは何か、目的は何なのか、何のためにあるのか、といった心のもやが、一気に晴れ渡ったのを覚えています。

    宗教とは、神頼み、教祖頼みでお願いすること、もしくはサギやあやしい団体、団体に尽くすことで自分が救われると思っている人が多い、という印象から、自分は宗教にだまされまいと思っていました。

    スピリチュアリズムを学び、本当の宗教とは、人工的に造られた教義にすがることではなく、救ってもらうことでもないとわかりました。真の宗教とは、自分の生き方を見つめ、摂理に沿い、努力して自分で自分を救うこと、その努力とは、霊主肉従、利他愛の実践、苦しみへの正しい対処であると学び、地上における小さな問題、特に自分の身勝手な欲が減りました。

    霊主肉従の努力は本当に難しく、まだまだ良き道具にはなれなさそうですが、これから本当の意味での宗教的な人になれるよう頑張ります。

    地縛霊に対しては、自業自得とはいえ、同情の念が湧いてきます。自分は死後、そうならないように頑張ります。



◆2023年5月20日――学習内容

宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像――1


今月から宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像を学習していきます。

 

(1)宗教の観点から見たスピリチュアリズムの定義

・霊界主導の人類史上、最大の宗教革命

・霊的真理による地球上、最大の宗教革命

 

スピリチュアリズムによる宗教革命とは

霊的真理の普及によって、地球上のすべての宗教霊界の宗教に置き換えようとする、宗教の大変革のこと

 

(2)地上の宗教の実態(宗教の問題点)……地上の宗教は、霊的に見るとすべて失格

①霊的無知から間違った教えを説いている

②本来の使命を果たしていない――宗教の使命は、人類の霊的成長を促すこと

③人類にとって有害な存在となっている――人々の魂を霊的牢獄に閉じ込め、霊的成長を妨げている

④組織エゴを増大させ、地上に戦争・紛争などのさまざまな悲劇をもたらいている

 

「宗教の教義(信条)による束縛は、地上界の悲劇の一つです。それは重い疫病よりも悪質で、肉体の病気の苦しみよりも、はるかに酷い苦痛をもたらします。なぜならそれは“魂の病”を生み出し、霊に目隠しをしてしまうからです。」

『シルバーバーチの教え・上』P.124

 

地上の宗教は、人類にとって存在しない方が良いということです。宗教は、霊的無知から間違った教えを説き、組織をつくることによってエゴを増幅させ、悲劇と不幸を生み出す最大の原因となってきました。人々の魂を霊的牢獄に閉じ込め、霊的成長の道から遠ざけるという、大きな罪を犯してきました。地上の宗教はまさに“人類の敵”というべき存在になっています。

 

(3)霊界の宗教とは

①すべての霊が「唯一・共通の宗教」を信じている

②信仰対象は大霊である「神」と神が造った「摂理」――すべての霊が、神の摂理による支配を認識している

③摂理に一致した生き方が、そのまま信仰実践となっている――霊的成長に関わる「利他性の摂理」と「カルマの摂理」

④霊界の宗教には、地上のような宗教組織や宗教形式はない――あらゆる点で、地上の宗教とは正反対

 

「そのイエスを崇拝の対象とするのは間違いです。崇拝の念は大霊に捧げるべきであって大霊の使者に捧げるべきではありません。」『シルバーバーチの教え・上』P.138

 

「私たちが忠誠を尽くすのは一つの教義ではなく、一冊の書物でもなく、一つの建造物でもなく、生命の大霊とその永遠なる摂理です。」『シルバーバーチの教え・上』P.41

 

霊界には、一人ひとりが、自発的に神の摂理に沿った生活を心がけ、霊的成長を目指す、という形での宗教があるだけなのです。誰もが、神を信じ、摂理に適った利他的行為に励んでいます。霊界人はみな敬虔な信仰者なのです。

 

 

2021年、イエスの地上再臨が実現しました。イエスは、地上再臨に先立って、霊界下層に集まっていた無数の地縛霊を解放し、そこに霊的光が届くようにしました。「イエスの幽界降臨」をきっかけに宗教関係の地縛霊のグループが次々と崩壊し、“大宗教革命”が起きることになりました。現在、幽界では、地縛状態から解放されたかつての宗教指導者全員が“スピリチュアリスト”として歩み始めています。

 

私たちは、幸いにも地上で真理を手にすることができました。その責任を果たすことができるように、正しい信仰生活を心がけ、人々に霊的成長の道を示していきましょう。

 

こちらもあわせてご覧ください。イエスから地上の全宗教指導者に向けてのメッセージ

 

〈参照〉

東京スピリチュアリズム・サークル

宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 - YouTube

 


◆2023年5月20日――感想

  • 本日は、宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像を学びました。私が、シルバーバーチの霊訓に出会うまでの宗教観は、一般的な日本人の宗教観と同じですが、特に一神教にはとても批判的な考えを持っていました。日本精神のエッセンスである多神教こそ正しいと考えてきました。理由は、一神教は非寛容で独善的で地上世界に争いの種をまく元凶だと認識していたからです。しかし、スピリチュアリズムと出会い正しい神観、神とイエスや高級霊、天使たちの正しい関係を知ったことで、今は正しい知識で、神の概念をとらえることが出来るようになりました。読書会に参加するようになってから、日々、自分の内面(心の醜さ)との闘いを実感しています。霊的視野を持つ大変さを実感していますが、自分の弱さに負けないようにと奮い立たせている最中です。
  • 今日は、地上の宗教と霊界の宗教について学びました。地上の宗教のどこが間違っているのかを整理することができました。子どもの頃から慣れ親しんだ、キリスト教の教会や仏教的な行事は、宗教として間違っていました。霊界の宗教は神の摂理に適った利他愛を実践していくことであり、地上にいる間にそれを知識として得られたことは本当にありがたいことです。日々、利他愛を実践しようと心に決めてはいつの間にか自分の心に負けているという毎日ですが、実践に向けた努力をあきらめないように進んでいきたいと思います。


◆2023年4月15日――学習内容

インフォメーションNo.43

イエスの地上再臨と、スピリチュアリズム運動と『シルバーバーチの霊訓』

――1848年~2021年は、霊的新時代の準備期


今月は、インフォメーションNo.43を参考に、これまでの学習のポイントを押さえながら、イエスの地上再臨とスピリチュアリズム運動と『シルバーバーチの霊訓』の関係について学習しました。

 

イエスは他界してから1800年間、霊界において「地上再臨」を実現するための準備を進めてきました。そして1800年にわたる霊界サイドでの準備が整い1848年、地上で“スピリチュアリズム運動”が展開することになりました。スピリチュアリズム運動は、霊的真理を地上にもたらす手段となる「霊界通信」の確立を目指していました。霊界から地上に通信を送るためには、その前提として“霊界に霊がいる”という事実を示さなければなりません。初期のスピリチュアリズムでは、さまざまな心霊現象を演出し、当時の一流の科学者たちにそれを検証させ「霊魂説の正当性」を証明してきました。そして次の「霊界通信」の段階に進んでいくことができるようになりました。

 

「私たち霊団の仕事の一つは、地上へ霊的真理をもたらすことです。これは重大な使命です。霊界から見る地上は、無知の程度がひどすぎます。その無知が生み出す悪弊には、見るに耐えないものがあります。それが地上の悲劇に反映しておりますが、実はそれが、ひいては霊界の悲劇にも反映しているのです。(中略)

こうしたことがあまりに多すぎることから、霊的実在について、ある程度の知識を地上に普及させるべしとの決断が(イエスによって)下されたのです。そこで、私のような者が長年にわたって霊的生命についての真理を説く仕事に携わってきたわけです。

(中略)

私たちは、何千年にもわたって囚われの状態に置かれてきた地上人類に霊的解放をもたらすという目的をもって、一大軍団を組織しました。私たちがお伝えしようとしているのは、いたって単純な真理です。そのためにまず、証拠となるものを提示することから始めなければなりませんでした(※)。」『The Seed of Truth』

※心霊現象を演出して、死後の霊魂の存在を証明すること。

 

 

2000年前イエスは、地球人類の救済を目的として地上に誕生しましたが、当時の人間の霊性レベルが低かったために、イエスの教えは受け入れられず、志し半ばでこの世を去ることになりました。2000年前と同じ失敗を繰り返さないために、地上再臨に先立って、地上世界に“イエスの思想・教え”を伝えておく必要がありました。「霊界通信」は、それを達成するために不可欠な手段だったのです。

「霊界通信」を通して、地上人がこれまで知ることのなかった霊的真理が次々ともたらされました。数ある「霊界通信」の中で最も優れたものが、『シルバーバーチの霊訓』です。

『シルバーバーチの霊訓』は、シルバーバーチという一人の高級霊が単独で送ってきた霊界通信ではありません。『シルバーバーチの霊訓』は、イエスが自分の教えを地上人に伝えるために、シルバーバーチをマウスピースとして地上に降ろしたものです。『シルバーバーチの霊訓』を“人類共通のバイブル”にするために、スピリチュアリズムの“スタンダード”として示されたものなのです。

 

「『シルバーバーチの霊訓』の土台となる教えは、私が神から承認を得て、今の地上人に届けるに相応しい内容ばかりである。『シルバーバーチの霊訓』には、神のシールが貼られている。この唯一“人類の霊性進化を促す最高の教え”を私は携え、皆の元に現れた。私はここに集う皆と共に、これからこの『シルバーバーチの霊訓』を日本のみならず世界に広めるために、神より再臨のお許しをいただいてこの場に臨んでいる。」

(イエスからの通信 2021.09.16)

 

1848年に地上で開始したスピリチュアリズム運動も1920年代から約60年間続いたシルバーバーチ霊からの通信も、イエスの「地上再臨」のための準備の一環として興されました。イエスの「地球人類を救いたい」という強い決意のもとで2000年もの歳月を費やしてくださったのです。イエスの深い愛の思いに応えることができるよう、真理を手にした者としての役目を果たしていきましょう。

 


◆2023年4月15日――感想

  • 本日の読書会はインフォメーションNo.43を中心に学びました。極めて重大な真実、イエスの地上再臨におけるそれまでのスピリチュアリズム運動の経緯と、『シルバーバーチの霊訓』の重要性の再確認ができました。そして『シルバーバーチの霊訓』を通して神の摂理を知り、霊的成長の道を歩み、スピリチュアリストとしての正しい生き方を継続していくことの大切さについても実感できました。真理の正しい理解の上に正しい実践を積み上げていくこと、これは本当に地道な努力しかありません。難しくもありますが、そして戸惑うこと、迷うこともあると思いますが、そんなときは、このインフォメーションNo.43を再読したいと思います。
  • イエスの地上再臨と『シルバーバーチの霊訓』ついて学びました。私は『シルバーバーチの霊訓』と出会うまでは、イエスについて良くない感情を抱いていました。何故なら、地上世界を暗黒の世界にしたキリスト教の神で、世界中を植民地にして人々を弾圧してきたという歴史があるからです。しかし、『シルバーバーチの霊訓』と出会い、イエスの真相と真実を知った時に、その誤解が解けました。神ではなく、我々と同じ人間で身近な存在で偉大な霊覚者であったことは、『シルバーバーチの霊訓』を読めばすぐにわかりました。『シルバーバーチの霊訓』に巡り合わせてくれたことに守護霊と霊界の方々に改めて感謝申し上げます。イエスの2000年に渡る壮大な計画を知った時は、胸が熱く込み上げたことを今でも思い出します。まだ、ヒヨッ子ですが、イエスの兵士として『シルバーバーチの霊訓』を世に広めていきたいと改めて決意しました。
  • イエスの地上再臨とスピリチュアリズム運動について学びました。イエスは、2000年以上前に地上に存在し、2000年以上前の人々に語ったり、奇跡を起こしただけでなく、それ以降ずっと人類の救いのための準備をされてきたことを聞いても想像すらできません。ですが、イエスが計画されたスピリチュアリズム運動によって、地上に『シルバーバーチの霊訓』がもたらされ、私自身、深い悲しみから救っていただいたことを思うと言葉にできない壮大なものを見るような思いがします。悲しみや苦しみの中にいる人が、『シルバーバーチの霊訓』の霊的真理に巡り会えるように、私自身がその道具の一人となれるように、霊的人生を歩んでいきたいと思っています。
  • イエスの、段階を追って真理を降ろした計画に感動しました。死後の生活について知ることが大切であることを、イエスの計画を知ってから、とても納得したことを思い出しました。医療に携わる自分としては、どうしても唯物思想側に立つことを余儀なくされることも多いです。スピリチュアリズムが広がるのはとても難しいと感じています。そんな中で、自分は日々、両者のバランスが大切なのかなと思っています。「調和こそ宇宙の大原則」というシルバーバーチの言葉を胸に、唯物思想側の考えを受けとめ、理解しつつその内奥にある摂理に早く気づいてもらえる、そんな世の中になってほしいです。


◆2023年3月18日――学習内容

 『シルバーバーチの教え・上』序文――2

「シルバーバーチの交霊会」の舞台裏


『シルバーバーチの霊訓』を誕生させた「シルバーバーチの交霊会」は、次元の異なるきわめて特殊な交霊会です。その「シルバーバーチの交霊会」を、地上サイドの視点(スワッファーとバーバネルの視点)と霊界サイドの視点(シルバーバーチの視点)の3つの視点から見ていきました。

 

<3つの視点>

■スワッファーの視点……序文

P13~P14 交霊会が始まったばかりの頃の様子

18歳の無神論者の青年バーバーネルが、交霊会に参加し、霊界からの強力な働きかけがなされて入神しました。この時、シルバーバーチがはじめてバーバネルを霊媒として使い、話をしました。「今日までずっとあなたを指導してきたが、近いうちにスピリチュアリストの集会で講演をするようになる」と。バーバネルの霊媒としてのデビューです。

 

■シルバーバーチの視点……一章

P22~P24 交霊会を始めるまでの準備

シルバーバーチは、イエスから「私(イエス)のメッセージを地上人に伝える役目を果たしてほしい」と要請されました。シルバーバーチはそれを使命として引き受けました。こうしてシルバーバーチは、地上に通信を送るための準備に取りかかることになりました。

バーバネルが母胎に宿る前から準備を始め、地上に誕生してからも霊媒との一体化を促進していきました。霊界からあらゆる指導をして、高級霊シルバーバーチの専属霊媒バーバネルが養成されていきました。そして専属霊媒としての準備が整ったとき、バーバネルを交霊会に導き、霊媒としての歩みをスタートさせました。

その後、シルバーバーチの交霊会は回を追うごとにレベルアップし、霊媒の潜在意識が完全に排除され、100%霊界サイドの通信が伝えられるまでに至りました。霊界通信として、完成の域に達したということです。

 

 

■バーバネルの視点……遺稿 シルバーバーチと私 『霊性進化の道しるべ』

P256~P261 バーバネルから見た交霊会開始までの道のり

バーバネルは再生前にスピリチュアリズム普及のために、生涯を捧げると約束して、地上に生まれてきました。しかし、18歳のバーバーネルは、当初、スピリチュアリズムに対して、反感を抱き、伝統的宗教にも背を向けていました。

同じ頃、ある交霊会に出席したバーバネルは、いつの間にか入神(居眠り)して、霊媒としてのデビューを果たします。そして、シルバーバーチの通信を受け取るようになって間もなく、スワッファーが「シルバーバーチの交霊会」に参加するようになりました。

バーバネルとスワッファーは、3年間、週末を利用して、イギリス中を講演して回りました。

 

 

 

「シルバーバーチの交霊会」は1920年代から始まり、1981年にバーバネルが亡くなるまでの約60年間続きました。霊界サイドでは交霊会のレベルアップのために試行錯誤の努力が続けられてきました。シルバーバーチは、霊媒の養成だけではなく、地上の態勢を整えるために交霊会に参加するメンバーも導いていきました。

「シルバーバーチの交霊会」を築きあげるために霊界側は周到な準備をし、万全の協力体制のもとで交霊会を進めていきました。

綿密な計画と、指導があってはじめて、完全な霊界通信が地上に降ろされたのです。こうした点からも『シルバーバーチの霊訓』は、他に類をみない奇跡的な霊界通信であり、最高レベルの霊界通信と言えるのです。

 

 

『シルバーバーチの霊訓』は、イエスから要請を受けて始まりました。インフォメーションNo.43には『シルバーバーチの霊訓』に関する、イエス自身の言葉が述べられています。

 

「『シルバーバーチの霊訓』を降ろすのに、高級霊の一大霊団の力を結集したのだ。あれは私にとって本当に感無量の出来事であった。今、さらにそれをバイブルとして世界に広めようとしている。皆は、その神の教えの一番の信徒なのだ。」

(イエスからの通信 2021.07.29)

 

〈参照〉

 東京スピリチュアリズムサークル

 

 


◆2023年3月18日――感想

  • 前回の読書会に続いて、『シルバーバーチの教え・上』の序文から、シルバーバーチの交霊会の舞台裏を詳しく学びました。交霊会の準備からバーバネルの霊媒としてのデビューまで、さらに英国中をまわったスワッファーとバーバネルの講演会の様子がありありと浮かぶ、とても興味深い内容でした。霊的真理の学習と実践は、日々、色々な実生活の局面で戸惑うことも多く、一進一退を繰り返していますが、読書会に参加させていただくことで、大きな励みになっています。自分の使命について、具体的な気づきも得られてきました。ありがとうございました。
  • 今日は「シルバーバーチの交霊会」をスワッファー、シルバーバーチ、バーバネルの視点から学びました。私は『シルバーバーチの霊訓』に出会うまでは、霊能力を持っている人であれば誰でも簡単に霊能者になれるものだと思っていました。しかし、高級霊からのメッセージを受け取るためには、地上に誕生する前からの用意、周到な計画と大変複雑な作業を要していることを知って大変な驚きを受けました。イエスが地上に再臨するのにも、2000年を要していることを考えると、人間の限られた知識と知恵のみでは達成できない、霊界からの働きかけがないとできないことがよく理解できました。日々、霊的真理の実践がいかに難しいかを感じていますが、地道に継続していこうと改めて思いました。
  • シルバーバーチの交霊会が行われるまでを、スワッファー、シルバーバーチ、バーバネル、それぞれの視点で見ていったことで、当時の地上からと、霊界からの様子をより深く思い浮かべることができたように思います。これだけの準備をされて霊的真理が届けられたということには、感謝の思いしかわいてきません。読書会で学ぶことによって、一語一語の深い意味を知ることができると、一人で読んでいるよりも理解が深まります。ありがとうございました。


◆2023年2月18日――学習内容

 『シルバーバーチの教え・上』まえがきと序文――1


 「編集者まえがき」と「序文」には、『シルバーバーチの霊訓』の基本的な事柄が示されています。『シルバーバーチの霊訓』の特殊性、卓越性が「まえがき」と「序文」の中にも表れています。

 

<編集者まえがき A.W.オースティン>

 「シルバーバーチは、これは自分の教えではなく、自分の所属界よりもさらに高い界層から送られてきたものを自分が中継しているにすぎないと言う。」

霊界には、イエスを中心とした大霊団が組織されています。シルバーバーチはイエスを中心とする高級霊団と、地上を中継している役目にすぎないといっています。『シルバーバーチの霊訓』は、シルバーバーチという一人の霊が送ってきた通信ではありません。イエスを中心とする高級霊団の総意として、地上人にふさわしい霊的真理がシルバーバーチによって伝えられました。

 

「霊界通信は盲目的に受け入れるものではなく、」とあります。

シルバーバーチは、通信内容を、理性を用いて吟味するように言っています。

霊界通信は、理性によって正しいと判断したものだけを受け入れるということが大原則です。ただし、霊的真理を知らないと理性を働かせて判断することはできません。霊的真理、霊的知識を知ってはじめて霊界通信の審議を図ることができるようになります。

 

「また、新しい宗教をつくるために行われるものでもない。」

 『シルバーバーチの霊訓』の中には、重要で素晴らしい霊的真理がたくさん詰まっています。それを悪用すれば、最高の宗教教義が出来上がります。『シルバーバーチの霊訓』を利用して、教祖、カリスマとなって信者を集めれば、教団を作ることができます。『シルバーバーチの霊訓』を自分だけのものにしてはなりませんが、それを悪用すると大きな罪になります。『シルバーバーチの霊訓』はそうしたもののために降ろされたのではありません。地球人類救済という崇高な目的のために地上にもたらされました。

 

「霊的啓示は常に進歩的で、それを受け入れるかどうかは地上の人間の能力にかかっている。」

 霊界からの啓示は時代とともに進歩しています。2000年前の啓示と今の啓示を比べると、人類の霊性が向上した分だけ、啓示も進歩しています。しかし、どのレベルの霊的啓示を受け入れられるかは、地上人の霊的な受容能力にかかっています。一定の霊性レベルに至った人間はそれに見合った、高い霊的真理を受け入れることができるようになります。

 

 「シルバーバーチは人間の理性に訴えることを主義としている。したがって、もしもその言説の中に読者の理性が納得しかねるものがあれば遠慮なく拒否するか、さらなる証明が得られるまで留保すればよい。」

従来の宗教では、たとえ教義の中に矛盾があったとしても、根本的に神の言葉である以上、そのまま信じるべきものとしてきました。自分の理性が納得できるかどうかよりも無条件に信じることが重要とされてきました。しかし、シルバーバーチは、「もしも私の言うことに卑劣なこと、酷いこと、道徳に反することがあれば、どうぞ拒否してください」と言っています。シルバーバーチは、スピリチュアリズムはどこまでも本人の理性に基づく自己判断によって進められるべきものであることを明らかにしています。

 

 

<序文 ハンネン・スワッファー>

「我々がシルバーバーチと呼んでいる霊は、実はレッド・インディアンではない。いったい誰なのか、今もって分からない。分かっているのは、その霊はたいへんな高級界に所属していて、その次元からは直接地上界と接触できないために、かつて地上でレッド・インディアンだった霊の霊的身体を中継して我々に語りかけている、ということだけである。」

シルバーバーチは再生の必要のない段階まで進化した高級霊です。霊的純化が完全であるため、直接、地上界に接触することができません。そのため、物質性を多く残した幽界にいるレッド・インディアンを霊媒として使って、そこから地上の霊媒のバーバネルへ通信を送ってきました。シルバーバーチから幽界のレッド・インディアン、地上の霊媒という非常に複雑なプロセスを経て送られてきた奇跡的な通信が、『シルバーバーチの霊訓』です。

 

 

※『シルバーバーチの霊訓』の編集方法は、大きく分けて二つあります。

一つ目は、まえがきでオースティンが述べているように、三十回、四十回の交霊会の中で語られた内容をテーマに沿って抜粋してまとめてあります。交霊会の中で、「神」について語った箇所、「死」について語った箇所など、スピリチュアリズムの思想の中の特に重要な部分を抜き出して、テーマごとに編集しています。オースティンが編集した『シルバーバーチの教え』は、スピリチュアリズム運動の本質とスピリチュアリズム思想の基本的な内容が網羅されています。スピリチュアリズム思想の要点がまとめられていて、スピリチュアリズムの入門書として相応しいものと言えます。

二つ目は、トニー・オーツセンの編集によくみられる、一回の交霊会をそのまま載せているというものです。『霊性進化の道しるべ』『霊的新時代の到来』『地上人類への最高の福音』は、トニー・オーツセンが編集したものです。シルバーバーチの祈りや、参加者の質問、それに対するシルバーバーチの回答など、抜粋ではわからない細かなところまで考えて編集されています。当時の交霊会の様子がそのまま掲載されています。

 

 

〈参照〉

東京スピリチュアリズム・サークル 

 

 


◆2023年2月18日――感想

  • 実践の努力と挫折を繰り返している中で、今年、最初の読書会に参加し、開会の祈りの途中、多分ですが霊界からのメッセージが伝わってきて涙があふれ、ここまで参加を続けてきて良かったと思い感謝しております。そして読書会に参加する意味を最初に学び、さらに嬉しさがこみ上げてきました。今日はこれまでの学習とは違う視点から新たな思いで真理を深めることができました。編集者のオースティンと、交霊会主催者のスワッファーの記した『シルバーバーチの教え』のまえがきと序文を読み、先人たちの存在のおかげで、シルバーバーチの霊界通信の重要性を体系的に、そして全体像が理解できるようになったのだと思います。そして、さらに自分自身の学習と実践を深めていきたいと思いました。
  • 今日は、『シルバーバーチの霊訓』をこの世にもたらした人達(オースティン、オーツセン、スワッファー、バーバネルなど)の話を聞けてとても有意義でした。『シルバーバーチの霊訓』が他の霊界通信や霊言とどこが違うのかを改めて知ることが出来ました。一人の霊が語ったのではなく、イエスを中心とした大霊団によって用意周到に準備され、降ろされた霊訓はレベルも次元も他とは全く異なります。2ヶ月ぶりの読書会となり、肉主霊従に下がり気味で押しつぶされそうでしたが、2月15日に普及会のHPに公表されたイエスの壮大な計画を知ったことと、読書会の参加で状態が復活できました。 
  • 霊的成長や真理の実践と、言葉では簡単に言えますが、実際は本当に簡単ではありません。あらゆる場面で、判断を誤りそうになったり、逃げ出したくなったり、心の中での葛藤があります。ですが、そうした経験をすることによって、『シルバーバーチの霊訓』への理解が深められていくように思います。これからも霊的な成長への道は簡単ではないことはわかっていますが、守られていることを常に思い出して、挑戦していこうと思います。