学習のポイント




◆2024年5月18日――学習内容 NEW

スピリチュアリズムの思想体系[Ⅰ] 人間観 後半


先月から、シルバーバーチが霊的観点から解き明かした、人間観について学んでいます。シルバーバーチは、「人間は“霊的存在”であり、"霊"こそが人間の本質である」と述べています。今回は、人間の心・意識の実体について、理解を深めました。

 

(3) 「心」「意識」とは

・人間は「霊の心」と「肉の心」という2つの心を持って思考活動をしている

・人間は「霊の心」の内容である“霊的意識”と、「肉の心」の内容である“肉体本能的意識”を、一つの「心」として感じている

「霊の心」から発する“霊的意識”は人間だけが持っている特有のものです。「霊の心」は、人間の高次元の要素であり、利他的方向を思考します。

“脳”から発する「肉の心」“肉体本能的意識”は、人間と動物に共通するもので、利己的方向を志向します。

・人間が日常的に「心」として自覚しているのは、“顕在意識”

“顕在意識”は、脳を通過してもたらされる「霊的意識」の一部と、脳から生じる「肉体本能的意識」が合体したものです。

“霊的意識”の大部分は、“潜在意識”として心の奥に隠されています。

 

「(あなたは)物的身体を通して知覚したごくごく小さな一部分しか意識しておられません。が、本当のあなたは、その身体を通して顕現しているものより、はるかに大きいのです。」

(スピリチュアルメッセージ P187)

 

〈潜在意識の働き〉

前世に関する個人情報、この世で得た知識・情報、睡眠中に入手した情報など、ありとあらゆる情報が“潜在意識”の中に蓄えられています。

死んで霊界に入ると“潜在意識”に刻み込まれている記憶のすべてが呼び覚まされて、目の前に映し出されます。人に知られたくないような行為もすべて明らかとなり、自ら裁くことになります。自分の地上時代の間違いが明らかにされることで、罪の重さを自覚し、後悔の念に苛まれるようになります。しかし、真理に沿って生きることを決意し、精一杯、努力することで、失敗や後悔は“潜在意識”の片隅にしまわれ、封印されることになります。

 

「地上生活中に行ったことが、すべて、真の自我に刻み込まれています。その行為の価値が魂を豊かにもし、貧しくもします。あなた自らが行ったことが、そういう結果を生んでいくのです。」

(霊的新時代の到来 P37)

 

今、私たちが学んでいる霊的真理は、潜在意識に記憶され、そのまま霊界に持っていくことができます。実践の努力を通して得られる喜びや感動も、霊的意識の中に深く刻み込まれていきます。今後の人生をスピリチュアリズムに捧げると決意し、真理に沿う努力を続けることで、たとえ死後、後悔するようなことがあったとしても、深刻なものとはならないはずです。霊界での生活が喜びに満ちたものとなるように、人々の奉仕のために力を尽くしていきましょう。

 

 

〈参照〉

東京スピリチュアリズム・サークル

 




◆2024年4月20日――学習内容

スピリチュアリズムの思想体系[Ⅰ] 人間観 前半


前回は、スピリチュアリズム思想の全体の枠組みについて学習しました。霊界からもたらされた膨大な霊的真理を3つの方向から整理してまとめたものが、スピリチュアリズムの思想体系【Ⅰ】【Ⅱ】【Ⅲ】です。

今回は、思想体系【Ⅰ】の人間観について学習しました。

 

(1)人間の身体の構成

・「霊体」と「肉体」の重複構造

人間は、霊体と肉体という、2つの身体から構成されています。肉体は、人間の肉眼で見ることができますが、霊体は、霊視能力を持っている人には見ることができます。

霊体と肉体は同じ大きさ、同じ形をして、同一の場所に重複して存在しています。

 

・人間の5つの構成要素

人間は、「霊」と「霊の心」と「霊体」という3つの霊的要素と、「肉の心」と「肉体」という2つの物質的要素から成り立っています。

※本来“霊的要素”は“物質的要素”より上位にあります。それは「霊優位」・「霊主肉従」の状態であることを意味しています。これが神の摂理に合った本来のあり方です。

 

(2)「霊」と「霊の心(魂)」

「霊」とは、人間の核であり、人間の本体、本質です。そして霊は、大霊である神の分霊です。シルバーバーチは、それを人間は“ミニチュアの神”であると表現しています。

 

「あなた方は、ミニチュアの神なのです。あなた方は、大霊の完全な火花・全生命のエッセンスである霊を宿しています。その神聖な火花がなければ、あなた方は存在することはできません。」

(The Seed of Truth)

 

「霊の心」とは、霊の道具であり、霊の表現器官です。「霊の心」は知・情・意の働きとして表現されます。

※地上人にとって「霊」は「霊の心」の中心・最高次元の部分ということになります。

 

シルバーバーチは、“人間は霊的存在である”と言っています。これがスピリチュアリズムにおける人間の定義になります。

 

「あなた方は、今この時も霊的存在なのです。死んでこちらへ来てから霊的なものを獲得するのではありません。あなた方は、受胎の瞬間から霊的存在です。あなた方を生かしめている大霊から、あなた方を切り離すことができるものは何もありません。」

(The Spirit Speaks)

 

 

人間は、神によって霊的存在として創造されました。人間は、永遠に個別性を持ち、霊的進化の道を歩み続けます。人間は、神の子供であり、神と人間は親子関係です。つまり全人類は神を共通の親とする霊的兄弟姉妹であり、霊的一大家族ということです。

 

 

私たちは、シルバーバーチが説く「人間とは何か」「霊とは何か」という素晴らしい霊的真理を得ることができました。“人間は霊的存在である”ということを知った私たちは、肉体本能よりも、霊的意識を優位にした生き方を目指していかなければなりません。そして、真理に沿う努力を通して、「霊的視野」を身につけていきましょう。霊界の人々と同じような見方、考え方で、自分と周りの人々を見ていきましょう。

霊的視野で周りの人々を見ると、すべての人間が、神の子どもであり、霊的兄弟姉妹です。地上のすべての人々が、神の子どもとして、霊的成長の道を歩むことができるように、先に真理を知ったスピリチュアリストとしての役目を果たしていきましょう。

 

 

〈参照〉

東京スピリチュアリズム・サークル

スピリチュアリズムの思想体系Ⅰ-人間観 - YouTube




◆2024年3月16日――学習内容

スピリチュアリズム(シルバーバーチ)の思想の総合的把握と体系的理解


今回は、スピリチュアリズム(シルバーバーチ)の思想の枠組みについて学習しました。

高級霊界からもたらされた霊的真理、霊的知識は膨大な量に上ります。その膨大な霊的真理を正しく理解するためには、『シルバーバーチの霊訓』を総合的に把握し、重要なポイントを的確に押さえ、それらを関連付けて理解する体系的理解が必須の条件です。

『シルバーバーチの霊訓』を単に読み進めているだけでは、正しい理解には繋がっていきません。霊的真理を正しく理解するということは、真のスピリチュアリストとなるための出発点です。

 

スピリチュアリズムを総合的に把握するために、まずスピリチュアリズム思想の全体の枠組みをおさえておくことが必要です。

「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」と、「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」は、どちらも「スピリチュアリズムとは何か?」という、スピリチュアリズムの本質を示しています。そして、膨大な霊的知識を3つに系統立てて体系化したのが、スピリチュアリズムの思想体系〔Ⅰ〕〔Ⅱ〕〔Ⅲ〕です。

どれもスピリチュアリズムによって、明らかにされた画期的な真理ばかりです。

 

◆スピリチュアリズムの思想体系〔〕…時間軸

人間が今後たどっていく道筋を中心に真理を整理

 

◆スピリチュアリズムの思想体系〔〕…水平軸

人間を取り巻く世界を中心に真理を整理

 

◆スピリチュアリズムの思想体系〔Ⅲ〕…霊的成長のための実践軸

人間の霊的成長とそのための実践を中心に真理を整理

 

 

思想上の重要ポイントを関連付けて理解することが体系的理解です。

また、3つの思想体系からわかることは、どれも人間が、出発点となり、人間が中心になっているということです。人間は、過去も現在も未来も、同じ要素で構成され、霊的成長をなすことが地上人生の目的です。3方向から真理を探究することによって、人間とはどのような存在なのかということを知ることができます。3つの思想体系は、人間に関する真実を、人類史上、初めて、最も深いところから明らかにした霊的思想になっています。

 

「(中略)思想体系の威力は、これから計り知れないくらい広範囲にわたって波及していくことになる。この思想体系はイエスの思想であり、『シルバーバーチの霊訓』というバイブルを地上人がいかに実践し、霊的成長して、魂の救いを得るかという救いの書である。」(イエスからの通信 2022.10.07)

 

「スピリチュアリズムの思想体系[Ⅰ]~[Ⅲ]」は、イエスの導きの中で、スピリチュアリズム普及会が40年の歳月をかけて完成させたものです。

膨大な『シルバーバーチの霊訓』の内容を正しく理解し実践するための手引書・参考書となるスピリチュアリズムの思想体系が完成した時代にいるスピリチュアリストはとても恵まれた立場にあります。

 イエスが認める『シルバーバーチの霊訓』と「思想体系」を基に、真理の理解を深め、実践し、全人類の救いのために力を尽くしていきましょう。

 

 

〈参照〉

東京スピリチュアリズム・サークル




◆2024年2月17日――学習内容

インフォメーションNo.41

2021年4月、「イエスの地上再臨」実現!

――二千年来のイエスの悲願成就と、地球の霊的新時代の始まり


今年最初の学習は、2021年に起こった人類史上、最大の出来事、「イエスの地上再臨」についてです。

41号で公表された「十字架の死から地上再臨にいたるイエスの二千年の歩みと、霊界から地上に向けての働きかけ」の全体図は、二千年前のイエスの地上への誕生から、2021年の地上再臨までを年代で追ったものです。イエスが霊界で、どのように人類救済計画を進めてきたのか、それがどのように地上に展開していったのか、ということが示されています。地上に合わせて、霊界での動きも図に表されているものになります。

「イエスの地上再臨」実現に至る、二千年間の歩みを、図と照らし合わせて見ていきました。

 

二千年に及ぶ「イエスの地球人類救済計画」の全容についてはインフォメーションNo.41をご覧ください。→

 

41号では、イエスの地上再臨についての“霊の証言”が紹介されています。

イエスの地上再臨は、キリスト教の教えとは全く違うということが霊の証言からもよくわかります。

 

“地上再臨”はイエスの二千年来の悲願でした。イエスは、無用な悲劇で苦しんでいる地上人を救いたい、地上人の魂を鼓舞し、霊的成長の道を歩んで真の救いを得てほしいと、ずっと願い続けてきました。これまでイエスの影響力は高級霊を介して、地上に届けられてきましたが、イエス自らが先頭に立って“地上伝道”の指揮を執ることができるようになったのです。

 

1848年以降、スピリチュアリズムの地上展開が始まり、霊的無知の壁を少しずつ突き崩してきました。そして、2021年のイエスの地上再臨を機に人類救済計画は、大きく進展しています。イエスは、今後『シルバーバーチの霊訓』と「スピリチュアリズムの思想体系」をセットにして人類救済計画を進めていくことを明らかにしています。

霊的新時代に、いち早くスピリチュアリズムに導かれたことに感謝して、最も価値ある奉仕の道を突き進んでいきましょう。

 

 

〈参照〉

東京スピリチュアリズム・サークル