参加者の感想


◆2025年5月17日――感想 NEW

スピリチュアリズムの思想体系[Ⅰ] 死後世界観ー幽界

 


  • 今日は、死後世界観、幽界について学びました。死後、人間がどうなるのかについての正しい知識を持つことはとても重要だと感じました。自分が死んだ後のことが分からなければ、死を恐れるようになり、いつまでも地上的な執着を持ち続けるようになってしまいます。よく分からないまま何となくそうだと長年思ってきたことや、間違った知識を変えるということが、いかに大変かということがよく分かりました。出来れば、幽界にいる期間を短くして、スムーズに霊界に行きたいと願う気持ちは、霊的真理をこれだと確信した人なら皆同じだと思います。今は、地上で最高の霊的真理を手にすることの出来るありがたい時代です。本物の真理を知らなければ、真の救いにいたることはできません。一人でも多くの人が、真理を手にすることができるように、イエス様と高級霊の方々の道具として、働けるように努力を続けていこうと思いました。

 

  • 人間は死後、霊界で生活を送るようになりますが、地上生活で物質中心の生活を送っている地上人は、地上的意識や地上臭を拭い去る「霊的純化」のプロセスを経なければ、霊界へは入っていけないということがわかりました。死後の人間がショックを受けないよう地上に似た、地上よりはるかに美しく過ごしやすい世界が用意されているということに、神の深い愛を感じました。死んだら天国か地獄に赴くと信じている地上人、霊的無知のまま死んでいく地上人を気の毒だと感じました。幽界での霊的純化のプロセスをスムーズに行うためには、地上人生を送っている間から、正しい霊的真理に出会い、それを正しく理解し、実践することが欠かせないとよくわかりました。私は、自分自身も真理を実践し、スムーズに霊界入りしたいと思いましたし、真理を普及していくことで、幽界で長年とどまっている人類が少しでも減り、本来の霊的成長のプロセスを歩んでほしいと思いました。正しい知識を伝えていけるように、学習や実践を続けてまいります。

 

  • 死の直後“死の自覚”によって、幽界に移ると、幽界の真の目的である霊的純化がなされることで霊界へ移行する準備が整うことを学びました。そのプロセスは、厳格な神の摂理の支配によってなされます。人から強要されるのではなく自然な形で自らの意志と努力によって霊的純化が達成するようになっているということを理解しました。神の大きな愛と格別な配慮を痛感し、心に深く響いてきました。一方、霊的純化は、一般の人々でさえも地上的意識が魂に深く染みついているため長い時間がかかる場合があるのに、暗黒のスポットの地縛霊たちはさらに長い時がかかることもわかりました。こうした事実からも、地上に生きている間に、霊的真理を知り、正しい理解と実践を積み上げてゆくことの重要性を改めて実感しました。一人でも多くの人に神の摂理、霊的真理を知ってもらえるように、地上の道具として、しっかりと務めを果たしていこうと決意を固めました。

 

  • 従来の宗教の間違った死後世界観は「天国」か「地獄」の2つの世界がメインとなっており、一度地獄に行ったものは、ずっと地獄という、全く救われない恐怖感が根底にあるものでした。シルバーバーチの死後世界観により、幽界と霊界の真実を知ることができました。その内容は、理性・良心の何れも納得のいくものだと感じています。今回の幽界の内容では、親なる神の愛と配慮を改めて感じた次第です。死んだ人間がショックを受けないように、地上とそっくりな世界を用意し、またその環境は地上よりも美しく、地上では夢のような環境であることを知りました。まさに幽界は、霊界に入る準備段階として、神から与えられた環境と思います。人間が自分の地上的欲望がなんでも実感できる世界で、飽きが来るまで、本人の自由意志に任せる配慮を感じます。低級霊や邪悪霊も神と親子の関係を断ち切られることなく、苦しみや反省の期間を通して霊的成長の可能性を与えられています。重要なことは、霊界入りをしてくる様々な霊が本来地上において霊的真理と出会い、実践生活を経た上での流れが必要と感じました。

 

  • 本日の学習を通して、幽界が霊界に入るための準備をする重要な場所であることがよく理解できました。地上の大半の人は、幽界があることを知らず、間違った他界観を持って、物質中心主義の生き方をしていますが、それが幽界での霊的純化のスピードを遅らせることになっていることがとても残念に思いました。シルバーバーチが示してくれた他界観は本当に画期的で、一人でも多くの人に知ってほしい内容です。地上にいる間に正しい霊的知識を学び、実践し、死後、暗黒のスポットで苦しむことのないようにしてほしいと心から思います。先に導かれた私たちは、人々にとっての真の幸せ、地上だけでなく霊界での幸せを考えて、人々に接していかなければならないと感じました。利他愛の精神で一人でも多くの人に真理を伝えていこうと決意を新たにしました。